プログラミング副業は稼げない?|未経験会社員が“稼ぐ以外の使い方”にたどり着いた話

プログラミング副業は稼げないは半分本当・未経験会社員向けの現実
優太

「プログラミング副業、稼げない。やめとけ」

始める前にこの言葉を見て、手が止まった人は多いと思う。俺も未経験からIT業界に入る前、似たような不安をずっと抱えてた。

先に結論を言う。「稼げない・やめとけ」は、半分は本当だ。ただし、それは「案件を取って時給を売る」という一つの働き方に限った話でしかない。

俺は22歳のSIer会社員で、未経験からIT業界に転職した。今は会社員をやりながら、コードで副業タイプ診断ツールを作ったり、X(旧Twitter)の自動投稿やブログの半自動化を回したりしている。正直に言っておくと、プログラミングの案件では1円も稼いでない。副業の累計収益もまだ500円だ。

それでも、俺はプログラミングを学んだことを後悔していない。この記事では、「稼げない」の盛らない現実と、そのうえで未経験の会社員でも進める“別のルート”を書く。

プログラミング副業が「稼げない」は半分本当。でも“稼ぐ”だけがゴールじゃない

まず、逃げずに事実から書く。「稼げない・やめとけ」と言われる理由は、残念ながら間違っていない。ここをごまかす記事は信用しなくていい。

「稼げない・やめとけ」と言われる理由は、事実として正しい

未経験からプログラミングで案件を取って稼ごうとすると、いくつもの壁にぶつかる。スキルを身につけるのに時間がかかる。実績ゼロの状態で案件を取るのは難しい。クラウドソーシングは単価競争になりやすく、初心者が受けられる案件は月1〜3万円が現実的なところと言われている。これは煽りでも脅しでもなく、単純にそういう構造になっている。

だから「未経験でも月30万」みたいな広告は、基本的に疑っていい。少なくとも“最初から”そんな金額にはならない。ここは正直に認める。

でもそれは“案件で時給を売る”働き方の話。別のルートがある

ただ、ここで見落とされがちなことがある。「プログラミング副業=案件を受注して時給を売る」というのは、あくまで数ある使い方の一つでしかない、ということだ。稼げないと言われる記事のほとんどが、この一つの働き方だけを前提にして「無理」と結論づけている。

プログラミングには、案件で稼ぐ以外の使い道がある。それを「副業を仕組み化する武器」として使うルートだ。この記事の本題はそこにある。

この記事の骨格はシンプルだ。「案件で時給を売る」なら未経験にはキツい(=半分本当)。でも「仕組みを作る武器」として使うなら、未経験の会社員でも進める道がある。この2つを分けて考えるだけで、見える景色が変わる。

未経験が“案件を取って稼ぐ”のは、正直キツい

別ルートの話に入る前に、まず「案件で稼ぐ」現実をもう少し具体的に書いておく。ここを直視しておかないと、後で「話が違う」となるからだ。

スキル習得に時間がかかる

未経験からプログラミングを実務で使えるレベルにするには、それなりの学習時間がいる。よく言われるのは200〜300時間、期間にして数ヶ月〜半年くらい。もちろん人によるけど、「数週間で稼げる」みたいな話ではない。会社員が本業のあいまにこの時間を捻出するのは、普通にしんどい。

実績ゼロで案件を取る壁・クラウドソーシングの低単価

スキルがついても、次に「実績がない人に仕事を頼みにくい」という壁が来る。クラウドソーシングで応募しても、実績ゼロだと選ばれにくい。選ばれても単価が低く、価格競争に巻き込まれやすい。最初は「時給に換算すると泣ける」局面をほぼ全員が通る。ここで心が折れて辞める人が多いのも、正直うなずける。

俺も未経験からITに入った時、学習の大変さは痛感した

先に正直に言っておく。俺はプログラミングの案件副業で稼いだことも、挫折したこともない。そもそも案件を取る働き方をやってないからだ。でも、未経験からITに転職するために勉強した時の「わからなさ」だけは、本当に痛いほど覚えてる。

エラーが出ても何が原因か見当もつかない。用語を調べたら、その説明にまた知らない用語が出てくる。この繰り返しで何時間も溶かした夜が何度もあった。だから「未経験には学習の壁が高い」というのは、実感としてよくわかる。案件で稼ぐルートが未経験にキツいのは、この学習の壁と実績の壁が二重にかかるからだ。

プログラミングは“稼ぐスキル”じゃなく“仕組み化の武器”にすると化ける

ここが記事の心臓部だ。ここまで「案件で稼ぐのはキツい」と書いてきたけど、俺が伝えたいのはその先にある。プログラミングの使い方を、根本から変える話だ。

時給を売る(労働型)より、自分のツールを作る(資産型)

案件で時給を売るのは「労働型」だ。自分が動いた分だけお金になり、手を止めれば止まる。一方で、プログラミングには「資産型」の使い方がある。自分のために動く仕組みを作って、それを積み上げていくやり方だ。

たとえば、毎日やる面倒な作業を自動化するツールを一度作れば、そのあとは勝手に動く。ブログやSNSの運用を半自動にすれば、本業で疲れた夜でも手が回る。「稼ぐために消耗する」んじゃなく、「消耗を減らすために作る」。これが資産型の発想だ。

俺がコードで実際にやっていること

抽象論だと伝わりにくいので、俺が今コードで作って動かしているものを正直に挙げる。すごいものじゃない。使えるのはC#・HTML・CSS・JavaScriptくらいだ。それでもこれだけ作れる。

  • 副業タイプ診断ツール:読者が自分に合う副業を診断できる仕組み
  • X(旧Twitter)の自動投稿:毎日決まった回数、投稿が自動で流れる
  • ブログの半自動化:記事の下書きまでを半自動で出して、判断と仕上げだけ自分でやる

繰り返すけど、これで大きく稼げているわけじゃない。副業収益はまだ累計500円だ。でも、「案件を取らなくても、プログラミングは副業を回す武器になる」ことは、自分の手で証明できている。稼ぐより先に、「続けられる仕組み」ができた。これは案件で時給を売る発想からは絶対に出てこない。

AIがあるから未経験でも小さく作れる

多くの記事は「低スキルのプログラミングはAIに代替されるから稼げない」とAIを脅威として書く。でも、未経験の側から見れば話は逆だ。AIがあるから、未経験でも小さいツールを作れるようになった

わからないコードをAIに聞きながら、少しずつ動くものを組み立てる。完璧なスキルがなくても、「自分の作業を楽にする小さな仕組み」なら今は作れてしまう。AIを敵と見るか味方と見るかで、プログラミングを学ぶ意味はまるで変わる。少なくとも「仕組みを作る武器」として使うなら、AIは最高の相棒だ。

プログラミングを「案件で稼ぐスキル」と見ると、未経験には壁が高い。でも「副業を仕組み化する武器」と見ると、未経験でもAIを相棒に小さく始められる。同じ技術でも、使い道を変えるだけで難易度が変わる。

それでも案件で稼ぎたいなら:現実的な始め方

「いや、自分はやっぱり案件で稼ぎたい」という人もいると思う。その道を否定はしない。だから、現実的な始め方も書いておく。ここは客観的なやり方の話だ。

まず学習コストの低いところから

いきなり難しい言語に挑むより、HTML・CSS・JavaScriptあたりの、成果が目に見えやすくて学習コストの低いところから始めるのが現実的だ。Webページが実際に形になると、続けるモチベーションにもなる。最初から範囲を広げすぎないのがコツだ。

小さい実績を作る

案件を取る壁を越えるには、実績が要る。でも最初の実績は、案件じゃなくていい。自主制作の小さなWebサイトやツールをGitHubで公開する、知人の困りごとを小さく手伝う。こういう「実績の種」を先に作っておくと、案件に応募するときの説得力が変わる。実績ゼロを、まず自分で埋めることが最初の一歩になる。

会社員が気をつけること

会社員が副業を始めるなら、先に勤務先の就業規則で副業が認められているか確認しておくこと。それと、副業所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になる。ここは稼ぎ始めてから慌てないよう、頭の片隅に入れておくといい。


独学で消耗する前に、“挫折しない環境”を選ぶのが近道

案件で稼ぐにせよ、仕組みを作る武器にするにせよ、共通して立ちはだかるのが「学習が続かない」問題だ。ここは正直、独学の一番の弱点でもある。

独学が続かないのは、意志じゃなく環境の問題

独学が続かないのは、あなたの意志が弱いからじゃない。わからないところで詰まったとき、誰にも聞けないからだ。俺自身、今も試行錯誤しながらやっているけど、一人だと小さなエラー一つで一晩溶けることがある。聞ける相手がいれば30秒で終わる話に、だ。この「聞けない孤独」が、独学の挫折の最大の原因になる。

学び方を選ぶなら“挫折させないサポート”を基準に

学び方には、無料教材、書籍、YouTube、スクールと色々ある。まずは無料の教材でHTMLを触ってみて、「面白い」と思えるか試すのが一番いい。お金をかけずに向き不向きがわかる。

そのうえで、「独学だと詰まって挫折しそう」「聞ける相手がほしい」という人に合いやすいのがSkillHacksだ。買い切り型で月額に追われず、初心者向けに作られていて、質問できるサポートがある。さっき書いた「聞けない孤独で折れる」という独学最大の弱点を、環境で潰しにいける選択肢という位置づけになる。

先に正直に言っておくと、教材に申し込めば自動でスキルがつくわけじゃない。環境が潰せるのは「聞けない孤独」と「独学の遠回り」まで。手を動かすのは結局自分だ。だから「これさえ買えば稼げる」みたいな期待では入らない方がいい。

そもそも自分に合うか、先に確かめる

お金をかける前に、そもそもプログラミングを含めて「自分にどの副業が合うか」を確かめておくと、遠回りを防げる。副業タイプ診断で、自分に向いた方向性を見てから決めるのもいい。学習が続くか不安な人は、プログラミング独学が続かない理由の記事も合わせて読んでみてほしい。

まとめ:「稼げない」で諦める前に、使い方を変えてみる

プログラミング副業が「稼げない・やめとけ」と言われるのは、半分本当だ。案件で時給を売る働き方なら、未経験にはキツい。それは事実として認める。

でも、プログラミングを「副業を仕組み化する武器」として使うなら、話は変わる。俺は未経験からITに入って、案件では1円も稼いでいないけど、コードで診断ツールもX自動投稿も作って副業を回している。稼ぐより先に、続けられる仕組みができた。

今日できる小さな一歩は、無料の教材でHTMLを30分だけ触ってみることだ。それで「面白い」と思えたら、あなたには十分に進む価値がある。「稼げない」で足を止める前に、使い方の方を変えてみてほしい。

このブログについて
優太
優太
22歳SIer会社員 / 継続ラボ運営
副業を3回三日坊主で終わらせた後、 仕組みで解決できることに気づく。 続けられない人が変わるための情報を発信中。
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